代官山『サンプリシテ』巧みなお魚フレンチ、ミシュラン東京1つ星
【今回のお会計は2人で¥53,966でした!!】
フランス料理の有名店が集う代官山にお店を構える
Simplicite/サンプリシテ
に行ってきました。
開店して3年程にも関わらず、ミシュラン東京(2021)で見事1つ星を獲得しているフレンチになります。
ランチコースは約¥8,000からと、ミシュラン星付き店の中では比較的手の届きやすい価格帯。
ところがお料理はそのお値段以上の美味しさでありました。
今回はそんな『サンプリシテ』の体験談をお伝えしたいと思います。
『サンプリシテ』について
場所
『サンプリシテ』は代官山駅から徒歩8分程度の場所に位置しています。
丁度渋谷と代官山の真ん中あたりであり、渋谷駅からも徒歩圏内であります。
近くにはデートにぴったりのイタリア料理店「アルモニコ」や、少し歩いた所に有名フランス料理店「メゾンポールボキューズ」や「マダムトキ」がお店を構えています。
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シェフ
シェフの相原薫氏は葉山の老舗有名店「ラ・マーレ・ド・チャヤ」での勤務を経て本場フランスへ。
帰国後は「銀座レカン」などで経験を積み2017年独立、「サンプリシテ」を開業されたとの事です。
評判
食べログの口コミ評価を拝見してみました。
- 高評価：「旨味たっぷりのソースが素晴らしい、爽やかなシェフ」
- 低評価：「料理の提供に時間がかかる」
との事。
ちなみに我々が訪問した際は2組だけだったこともあり、提供時間が長いとは感じなかったです。
料金
現在はディナーの他、ランチ営業もおこなっているようです。
＜昼＞
¥8,470/ランチコース
＜夜＞
¥19,965/ディナーコース
今回は我々はディナーコースをいただきました。
お店の様子
店内の雰囲気
『サンプリシテ』がある低層ビル2階にお店があります。
店内に入ると現代的なニュアンスがあるものの、所々に木材を使用しており、代官山の雰囲気に合ったどこか温かみのある空間でありました。
座席は、はカウンターまたは2名から利用できる個室がいくつか見受けられました。
客層・利用シーン
今回の訪問時は我々も含めて2組だった事もあり詳しくは分かりませんが、もう1組は40、50代？のカップルでした。
代官山は基本的には住宅街ですので、六本木や銀座といった歓楽街にあるお店とはまた違ったとても落ち着いた客層であると思います。
利用シーンは女子会、デート、夫婦といったところでしょうか。
ワインの持ち込みも可能なので、ワイン会もできそうです。
ドレスコード
ドレスコードの指定は特にないとの事。
体験談
今回は¥19,965ディナーコースをいただきました。
まずはシャンパンで乾杯。しゅわしゅわ〜
- 左：甘鯛のマドレーヌや白子のキッシュなど
- 右上：玉手箱、イワシを燻製
- 右下：サヨリ、ゆりね
見た目も含めたプレゼンテーションが実に独創的であります。
食べる前から期待値が高まりますが、それを上回るを一品一品。
魚本来の旨味を存分に味わえる最初の3品でありました。
- 左：ホタテ、フロマージュブラン
- 右上：パンと黒胡麻バター
- 右下：黒鮑、トリュフ
黒アワビは申し分のない柔らかさ。
そしてトリュフの風味との組み合わせは、他店ではなかなか味わう事のできないサンプリシテならではの一品。
- 左：クエ
- 右上：メインの赤牛
- 右下：魚の旨味がつまったスープ
クエの焼き加減が素晴らしく、皮の焼き目はサクッと、身はほろほろとした柔らかさでありました。
そしてデザート
- 左：桜、ヨーグルト
- 右上：くるみ
- 右下：シュークリーム
繊細な見た目のデザート。
特に桜の淡いピンク色をした一品は、深い緑のお皿と反対色ながらも見事にマッチしております。
以上、¥19,965ディナーコースの内容でした。
わたし的ベスト一品
”黒あわび 黒トリュフ”になります。
柔らかいながらも、しっかりと歯応えを感じるあわびならではの食感を楽しめました。
そしてあわびの出汁でとった泡と、黒トリュフが相交わり、あわびの良さを再確認したお料理でありました。
ごちそうさまでした
『サンプリシテ』★★
主観的評価
★★★：リピート確定！！
★★：機会があれば行きたい
★：また行くかもしれない
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