赤坂『桃の木』15年愛された三田の名店中華、ガーデンテラス紀尾井町へ移転!名物料理に舌鼓を打つ
【今回のお会計は2人で約¥70,000でした!!】
ミシュランガイド東京2021年度版において1つ星を獲得した中華
赤坂 桃の木
に行って参りました。
こちらのお店、名物料理がいくつか存在するとの事で、今回はそれらが含まれた1人3万円のコースをいただきました。
やはり名物と言われるだけあって、それらは記憶に残る一品でありました。
オペレーションだったりや価格に関しては、今後どのように改良されていくのか楽しみなお店であります。
今回はそんなお店『赤坂 桃の木』についての体験談をお伝えしたいと思います。
『桃の木』について
場所
『桃の木』はガーデンテラス紀尾井町3階に位置しており、最寄駅は永田町で駅直結のビルになります。
同じ施設内には高級飲食店が軒を連ねており、お寿司の名店「三谷」もありました。
シェフ
シェフである小林武志氏は、辻調理師専門学校をご出身。
同校にて8年間講師を務められたそうです。
その後複数の中華料理店にて修行を積み、2005年から現職。
『桃の木』をオープンさせてからは、わずか5年でミシュランの星を獲得した凄腕シェフであります。
評判
食べログの口コミ評価を見てみました。
- 高評価「ほぐしたフカヒレが美味しい、豪華な内装」
- 低評価「トイレが店の外」
との事でした。
料金
現在はディナーの他、ランチ営業もしています。
<昼>
¥11,000/ランチコース
¥13,750/お昼のスタンダードコース
<夜>
¥16,500/スタンダードコース
¥24,200/フカヒレの醤油煮込みコース
¥33,000/フカヒレ北京ダックコース
¥11,000/最高級乾物スープ入りコース
今回我々は1人¥33,000のフカヒレ&北京ダックコースをお願いいたしました。
お店の様子
店内の雰囲気
お店の内装は赤を貴重とした華やかな雰囲気。
店内は窓際に面した構造の為、開放感がある空間となっております。
予約の際は特に席の指定などはしておりませんでしたが、2人用の個室に通していただきました。こちらのお部屋にも大きな窓があり開放感抜群。
客層・利用シーン
個室だったので客層はよく分かりませんが、比較的落ち着いた雰囲気でありました。
カップルやご夫婦が多かったように思います。
高級店ではありますが、六本木「中国飯店」の様な気軽に訪問できる雰囲気も兼ね備えておりますので利用シーンは様々だと思います。
ドレスコード
ドレスコードの指定はありません。
体験談
今回我々は1人¥33,000のコースをいただきました。
まずはシャンパンで乾杯。
それと同時に到着した一皿は、旬の食材を使った前菜。
後日、雑誌「リシェス」を見て知ったのですが、こちらのレストランのコンセプトは”食材本来の美味しさを活かした、体に優しい中国料理”との事でした。
三田にお店を構えていた時代から掲げていたコンセプトを、そのまま紀尾井町でも引き継がれたそうです。
- 左:春巻き
- 右:北京ダック
北京ダックは皮が厚めで、食べ応えのある一本。手でいただきました。
- 左:ナスの唐揚げ
- 右:フカヒレ
1番期待をしていた桃の木名物”茄子の唐揚げ”
大量の唐辛子を、箸でかき分けながらいただきました。
フカヒレは姿煮ではなく、一本一本ほぐしてある贅沢な一品。
- 左:パパイヤスープ
- 右:黒酢酢豚
こちらも桃の木名物”パパイヤスープ”
蒸されて柔らかくなったパパイヤを、ほろほろと崩しながら食べる一品。
果物本来のほのかな甘みに、ホッと落ち着く一杯です。
- 左:五島列島のクエ
- 右:チャーハン
蒸してあるクエの周りにかかったタレがかなり美味しく、チャーハンにかけていただくのも最高です。
そしてデザートのココナッツタピオカ。
タピオカがしっかりと戻しきれてなく、芯の部分のみ固かったのは残念ですが、普段はきっと美味しいのだろうと思います。
以上、¥33,000のコース内容になります。
わたし的ベスト一品
今回のわたし的一品は”茄子の唐揚げ”
唐辛子に埋もれているという外観が独創的で、強く記憶に残る一品です。
肝心のお味ですが、名物料理という肩書きにも納得の美味しさ。
茄子の新たなポテンシャルを実感しました。
さつまいも並にほくほくしたあの食感には、一度食べたら病みつきになる方続出ではないでしょうか。
ごちそうさまでした
『赤坂 桃の木』★★
主観的評価
★★★:リピート確定!!
★★:機会があれば行きたい
★:また行くかもしれない
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