白金台『天ぷら 銀屋』都内の喧騒とは一線を画した、閑静な街でいただくミシュラン天ぷら
【今回のお会計は2人で¥43,780でした!!】
今回は、かなり珍しく白金方面へ。
この辺りはシロガネーゼのイメージだけが先行してしまって、一体どんな街なのだろうと想像を膨らませていました。
実際に行ってみると予想通り、閑静な街でありお洒落な飲食店などが点在していました。
そんな場所にある
天ぷら 銀屋
ミシュラン東京2021では見事、2つ星を獲得している天ぷら屋さんになります。
内装から天ぷらまで、白金という街に合った上品なお店であり、落ち着いて食事をする事が出来ました。
そんな『天ぷら 銀屋』の体験談をお話したいと思います。
『天ぷら 銀屋』について
場所
『天ぷら 銀屋』は白金台駅から徒歩5分、目黒駅から徒歩15分の場所にあります。
一本、道を出るとプラチナ通りで、すぐ近くにはお城の様な外観で有名な「カフェ・ラボエム」がありました。代官山に似たような雰囲気ですね。
大将
大将である銀屋克二氏は、天ぷらの名店「天一」で22年間もの間、研鑽を積まれた方であります。天ぷら一筋の大ベテラン。
寡黙な銀屋氏の丁寧な手さばきと、真剣な眼差しから実直さひしひしと伝わってきました。
評判
食べログの口コミ評価を覗いてみました。
- 高評価「天一系最高峰の職人技、素晴らしい揚げの技術」
- 低評価「コスパが良くない」
との事です。高評価ばかりでした。
料金・メニュー
ディナーのみの営業のようです。
<夜>
¥18,000のコース一本
<ドリンクメニュー>
ビール¥700〜
グラスワイン¥1,200〜
ボトルワイン¥6,500〜
お店の様子
店内の雰囲気
カウンター席8つに、テーブルが1卓見えましたが使用しているかどうかは不明。
和が主体の内装にはどこか洗練されたモダンなニュアンスも。
清潔感がかなり保たれており、滞在していて気持ちの良い空間でありました。
客層・ドレスコード
居合わせたお客さんは2組、60代前後のビジネスマン同士と、30代前後のカップルでした。
ドレスコードの指定はありません。
利用シーン
天ぷら屋さんのカウンター席は、知人・友人・家族などが適しているのではないでしょうか。
体験談
ディナー¥18,000のコースをいただきました。
まずはビールで乾杯。しゅわしゅわ〜。
そして先付け、イカの柔らか煮。
サービスは基本的に奥様?とみられる女性がしてくださり、店内はお二人で切り盛りされたていました。
- 左:海老の足。カラッとパリパリ。
- 右上:海老。
- 右下:多分、イカだったと思います。
おろしは少なくなると素早く追加してくださいます。
お会計のレシートは注文内容が記載されいないクレジットカード控えのみでしたので、おろしの追加料金が発生しているかどうかは分かりません。
- 左:かなーり肉厚しいたけ。
- 右上:ホタテ。椎茸同様肉厚で食べ応えあり。中に海老しんじょ。
- 右下:れんこん。
あくまで素材が主体で、衣は控えめの中の控えめってほどの存在でありました。
軽い口当たりなのでテンポ良く食べ進められます。
- 左:待望のウニ、濃厚しっとり旨味前開でありました。
- 右:マグロの漬け。
- 左:甘鯛
- 右上:ふきのとう、この後にタラの芽(写真なし)。旬の野菜は終盤で登場。
- 右下:穴子
最後の〆は
・天茶漬け
・天丼
・白米とかき揚げ
から選択可能です。
食べる事に夢中になっていたのか、酔いが回っていたのか不明ですが、写真を撮り忘れてしまいました。
デザートは無く、以上が¥18,000のコース内容になります。
わたし的ベスト一品
ぶりっとした椎茸が食べ応え抜群。
是非直接見ていただきたいのですが、この椎茸かなり大きいです。
そして断面をご覧いただけますでしょうか。
中に海老しんじょが詰めてあるひと手間加えたこちらの一品。
綺麗に敷き詰められたしんじょ、一ミリたりとも飛び出す事なく、丁寧な仕込み具合が伺えます。
軽い衣、清潔感溢れる店内、寡黙な大将の美しい手さばき。
どれをとっても他店とは比べようもない、垢抜けたお店でありました。
ごちそうさまでした
『天ぷら 銀屋』★★★
★★★:リピート確定!!
★★:機会があれば行きたい
★:また行くかもしれない
予約
現在は電話からのみ予約可能なようです。
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店舗詳細情報
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ミシュランガイド東京2021
発売日:2020年12月10日(木)
価格:3,498円(税込)