千駄ヶ谷・北参道で高級フレンチディナー『シンシア』
2021年度ミシュラン東京で一つ星を獲得した
シンシア
原宿駅から歩いて行ける人気フレンチ店です。
今回は11・12月限定の「白白白!!!コース」を堪能してきました。
結果的にお料理の内容は満足でしたが、一点だけ腑に落ちない事がありましたのでそれを含めた体験談をお話したいと思います。
『シンシア』について
場所
『シンシア』は千駄ヶ谷の北参道にあります。
最寄駅は北参道駅、または原宿駅になりました、歩く場合はどちらからも徒歩10分程度かかります。
シェフ
シェフである石井真介氏は「オテル・ドゥ・ミクニ」「ラ・ブランシュ」「バカール」などで経験を積まれたそう。
その後自身のレストラン『シンシア』で見事ミシュラン1つ星を獲得。
我々もミシュランガイドを拝見し訪問しました。
評価
『シンシア』は食べログ2020Bronzeにも選出されています。
口コミを拝見すると大勢の人が4以上の評価をつけています。
内容は「女子ウケ抜群、写真映え、楽しい」などの意見が多数見受けられました。
料金
ディナーの他『シンシアプラス』としてランチ営業もあり。
<昼>
・¥3,400「ビュッフェスタイル」
<夜>
・¥13,800「オートクチュールコース」
・¥14,800「白白白!!!コース」期間限定
店内の様子
店内の雰囲気
店内のテーブル席は7つ程、オープンキッチンを覗くような座席配置になっていました。
テーブル同士の間隔は割と近く、優雅にフレンチというよりかは和気あいあいとした雰囲気でした。
客層・利用シーン
客層は夫婦、カップル、30代前後の男性4人組など様々。
利用シーンは、女子会、友人、同僚と割りかし近しい関係性の人行く方が楽しめるかもしれません。
今回が稀だったのかもしれませんが、店内はガヤガヤしていたので。
ドレスコード
ドレスコードの指定はカジュアルフォーマルとのこと。
平日の夜だった事もあり大半の方がスマートカジュアルに見受けられました。
女性はワンピースやオフィスカジュアル、男性はジャケット、背広など。
体験談
今回は11・12月限定の『白白白コース!!』¥14,800を注文。
白トリュフ、白子、白金豚の3つが揃うコースになります。
まずはシャンパンで乾杯
以下、コース料理の内容になります。
- 左:蟹のスクランブルエッグ
- 右:前菜5種
序盤からかなりフォトジェニックなお料理が続きます。
- 左:金柑ボール
- 右:魚介のカクテル
魚介カクテルのホタテは、濃厚な甘みにとろけるような口当たりでした。
ワインの値段は¥2,000前後。
もちろんソムリエさん在中なので、お勧めを聞きながら注文しました。
- 左:シュナンブラン
- 右上:シャルドネ、カナダ産です
- 右下:グルナッシュ
個人的に相性が良いと思った組み合わせはカナダワイン×白子のパイ包み。
本日1番のお目当て料理です。
断面を覗くと白子の存在感に圧倒されました。
溢れんばかりの白子は動揺レベルです!!!
そして〆のブイヤベーススープ。
この中にご飯を入れるのですが、リゾットやおじやの様なニュアンスで結構美味しかったです。
そして、デザートもやはりフォトジェニック。
- 左:アイスクリーム、白トリュフがけ
- 右上:わせみかん、リコッタチーズ
- 右下:お茶菓子
お茶菓子は手探りで、お菓子を探すスタイルです。
間違えると石なので窒息します。。。
近くで店員さんが確認の為、見守ってくださいますのでご安心を。
最近訪れた飲食点ではトップを争う程ヘビーなコース内容だと思います。
しかし値段を考えると、とてもクオリティーの高い構成ではないでしょうか。
ごちそうさまでした
『sincere(シンシア)』★★
主観的評価
★★★:絶対また行きたい
★★:機会があれば行きたい
★:また行くかもしれない
水問題
余談になりますが先ほどお伝えした「腑に落ちない点」について言及させていただきます。
我々はパンナ(ミネラルウォーター)を1本注文しメインが食べ終わる頃にボトルは空になりました。
コップにはまだお水が残っていましたが、スタッフさんが新たにパンナを抜栓し我々のコップにお水を継ぎ足しました。
「何も言われていないしサービスなのかな〜?」とその時は思ったのですが、お会計後にレシートを確認するとパンナ×2と記載があったのです。
お店側とお客側って意思疎通があって信頼関係が成り立つのではないでしょうか。
料金が追加で発生するなら一言声掛けをしていただければ嬉しかったです。
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